『特別展 金と銀 かがやきの日本美術』、 1999年、東京国立博物館開催 『染織の美 中国古代/漢-唐の染織 他』 経錦 緯錦 染織工芸史 『アールヌーボー そのグラフィックイメージ』、 1976年、岩崎美術社刊

最近の関心事

ニコラウス・クザーヌス その生涯の素描 E・モイテン著 栗田勇著作集 新書館 デリダ『留まれ、アテネ』みすず書房刊行 性現象事典 小宮卓、 光風社出版 六朝思想の研究 /中島隆蔵/平楽寺書店 共鳴する場へ 日本・フランス現代美術交流 芸術計画Z・A 【大哲学…

「三代以上有法,三代以下無法。何以言之?」

これは格調高い黄宗羲「明夷待訪録」の一節ですが、この意気昂然を我々が現代に見いだすとすればE・サイードでしょうか。蘇軾の思治論に天下常患、無財、無兵、無吏とあるが、当時北宋の満朝文武、人材済済なるを、自選舉之格嚴。而吏拘於法不志於功名。つま…

日記をはじめる

惜しむらくはネットの可能性が利用の面で閉じてしまっていることではないでしょうか。 有り得べき前提の欠落が発言の成立に決定的に影響しないことは強みであり、概念が先取されること。 しかし開かれていればこそ、逆に発展という内的企図に未来を奪われ、…

芝蘭君子性,松柏古人心

曰雷者,以神用。用莫神於聲,(洵・樂論) とありますが、我々にとって聞くべき響きを持っている音楽とは何か。 鶴鳴九皐、聲聞于天(小雅・鶴鳴)我々にとってそれは同じ響きを聞く心であり、同じ心であるとは、ギリシア的に言えば善を求める主体としての…

Odéon, de E. Nazareth. par Joachim Fritsch Joseph Joachim Romanze in C Anton Nel - Schubert "Wanderer" Fantasy in C Schubert: Arpeggione Sonata, D. 821 (part 2) Franz Schubert - Piano Sonata D. 959 part 1-1